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Q&A

太陽光発電と太陽熱温水器の違いは?
太陽エネルギーの利用には、大きく2通りの方法があります。
太陽光発電は太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する方法です。太陽熱温水器は太陽光で水を温めて熱エネルギーとして利用する方法です。
設置するにはどのくらい費用がかかりますか?
設置条件によって異なりますが、1kW当りの平均設置費用は70万円前後となります。
太陽光発電システムの耐久性(耐用年数)、保証期間は?
各機器の保証期間は1年間です。
但し、太陽電池モジュールの出力保証期間は10年となります。
耐用年数については太陽電池モジュールで約20年以上です。但し、その他機器の設計寿命は約10年程度となります。
毎日操作する必要はありますか?
特に必要はありません。
太陽光発電システムは、太陽が昇るとともに自動的に運転を開始し、日が暮れるとともに自動的に運転を停止します。
発電した電気を充電しておくことはできますか?
蓄電池を併用すれば充電することも可能ですが、住宅用としては蓄電池自体のコストが高く、また耐用年数も約5〜8年程度と言われております。
また充電効率が悪い為、充電するよりは、電力会社に売電するほうが効率的であると言えます。
雪が積もっても問題ないですか?
太陽電池モジュール面に雪が積もっている間は発電しません。
但し、表面がガラスの為、すぐに雪は滑り落ちます。
なお、毎年雪降ろしをする地域では、落雪屋根以外は基本的には設置できません。
ごみやほこりによる発電量への影響は?
太陽電池にごみや砂ほこり等が付いた場合、約3〜5%程度発電量がダウンすることもありますが、雨などで洗い流されるとすぐ元の能力に回復します。
一般の住宅地区では掃除の必要は殆どありません。
また、木の葉や鳥の糞などが、部分的に付着しても発電量が大きく損なわれることはありません。但し、交通量の多い道路への隣接地域では油性浮遊物によって降雨だけではほこり流されない場合があります。
その場合の出力低下はおよそ5%以下です。
各種自然災害への対策は?
【雷】:
太陽電池が落雷を受けたという事例は極めて稀です。
一般の屋外設置の電気機器でもごく稀に被害を受ける例もありますが、これらは直接落雷ではなく、間接的な誘導電流が流れることによって受ける被害です。太陽電池だからといって落雷を受け易い理由はありません。
【地震】:
太陽電池モジュールおよび架台の重さは和瓦に比べ1/4〜1/5と軽く、屋根への荷重は通常の建築物では問題ありません。
太陽電池モジュールはねじれ・振動などの試験や強度計算により、十分な検討の上設計されています。
【風、台風】:
屋根への太陽電池の取り付け強度は、建設基準法にもとづき、強風にも耐えるよう設計されています。また更に強度を要求される地域、塩害対策が必要な地域にはそれぞれ専用のモジュール、架台が用意されています。
【雪】:
積雪量に応じた太陽電池モジュール・架台と推奨傾斜角度が用意されており、積雪によって発電量は減りますが壊れることはありません。
【雹】(ひょう):
モジュールのガラス面はJIS規格に適合した約3mm厚以上の強化ガラスを使用しております。
よって、雹(ひょう)で割れることはまずありません。通常の屋根材と同等の強度とお考えください。
地震など災害時にも使えるの?
太陽光が当たっていれば、停電になっても自立運転機能により、非常用コンセントのみ最大で1,500W迄使用できます。


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